鳳林寺山門改修工事
鳳林寺山門改修工事
構造:木造伝統工法
規模:平屋建て
延面積:
既存の瓦を撤去後
まずは、下地を造り野地板を貼っていきます。
屋根の反りはこの段階で決めていきます。
妻側の半丸部分も下地を1つ1つ取り付けていきます。
結構時間が掛るんですよ。(^_^;)
今回の屋根仕上げは、チタン製の板金で仕上げていきますので
板金屋さんも工事に入ってきました。
屋根は本葺きですので、板金屋さんも時間が掛っています。
ある程度上まで、屋根材を仕上げてきたら
今度はまた大工さんが屋根の一番上の下地を造っていきます。
この棟の部分にも若干ですが、反りをつけていきます。
下から見たときにいい感じになるんですよ!
下り棟という部分の下地も造っていきます。
建物自体の規模は、大きくなくても、実に工程は多くなります。
チタンでは、あまり複雑な加工は得意ではないので
一部鬼瓦を使用しました。
以前取り付けてあった物を再利用して、使える物は使いました。
最後に一部漆喰で仕上げて完成です。
下から見るとパッと見全て瓦に見えますよ(^^)
結果的にかなりの軽量化になりました。