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ブロック塀

日記

先日の大阪の地震ではブロックの下敷きになり亡くなられたニュ-スが流されていますが
建物の耐震診断や補強などはある程度進んでいるかもしれませんが
まだまだ塀に関しては、全国的に危険な塀が数多くあります。

もともとブロック塀などは、高さの方向に対して横の幅が狭いので高く積むと見ても分かるように
構造的に横方向の力に対して弱くなります。
きちんと基準に沿って築造されていたとしても、年数が経ってたりして地震等があった場合に
内部の鉄筋が腐食していて細くなってたりすると、絶対大丈夫という事はないので
塀に関しても定期的に点検・メンテナンスを行うことをお勧めします。

塀は年中、雨や風にさらされているので、実はかなり過酷な条件のもとにあるんです。
また一度倒壊等すると、2次災害や緊急車両等も倒壊した塀を撤去するまで進入出来なくなる為
特に塀が交通量の多い道路に面している所の方や通学路等に面している方は注意が必要です。

一般の方々でも目視で御自宅の塀を見て頂き、亀裂や塀の傾き、鉄筋のむき出し、浮き等があれば
専門の会社に依頼して診断して頂ければと思います。