ブロック塀の診断

我が家のブロック塀は、安心?安全?

ブロック塀や門柱などの工作物は、目隠しや景観、敷地境界の表示、外部から建物・人を守ったり防火性等多くの良さがあります。また経験が少ないの方でも気軽に設置出来る為、日本全国に広く普及しています。

しかし一方では、不適切な設計又は施工や建築基準法に定められた基準を満たしていない危険なブロック塀があるのも事実です。築造してから20年以上経過したブロック塀は、表面上は、変化が少なくても鉄筋が錆びていたりセメントが劣化して強度に不足が出てきます。

1978年の宮城県沖地震において9名の犠牲者を出して以来、倒壊による危険性に警鐘が鳴らされています。
ブロック塀は、災害時に倒壊をして尊い命を奪ったり、避難所に向かう避難路をふさぎ人や物資輸送車を止めてしまうこともあります。

事前に点検をして危険なブロック塀を、基準に合った安全・安心なブロック塀にしましょう。

簡易チェック表

○がいくつありましたか?
NO1~10で2個以上又は NO11~15で1個以上
は、危険とみられるブロック塀です。

専門家に相談してみてください。
また大谷石・万年塀・石垣も相談してみてください。
ブロック塀の診断方法には、1次診断と2次診断(精密)があります。
連絡先 ㈱岩木建築
TEL042-691-8300
FAX042-691-9848

注意すべきブロック塀等クリックすると拡大します。

ブロック塀のヒビ割れ
ブロック塀の傾き
ブロック塀の浮き
ブロック塀の破損
鉄筋のむき出し・腐食