リフォーム

現地調査

リフォ-ム工事で一番重要になるのが現地調査です。
新築に比べて見えない部分も多く現状の基礎状態や、湿気・木材の腐食等出来る限り調査をします。
新築時の図面などあると柱の位置や梁の架け方などの予測が出来るので、すごく参考になります。
調査の結果を元に基礎補強や、耐震診断を行い、適切な工事をします。
右の柱は、ありませんでした。

金物補強

施工時に色々と課題が出てくるのがリフォ-ムですが、
古い建物は接合部に金物が使用されていない事も多く、金物補強は必要不可欠です。
とにかく木造の建物は、接合部がものすごく多いいので、
この接合部をいかに補強するかが、ポイントになってきます。
老朽化していた為一部建て替えました。

構造補強

リフォ-ムでは、間取りが変わる事がよくあるので、梁や柱を入れ替えて構造補強します。
またバランスを考えて筋かいの位置や補強箇所を決めます。
水平面の強化は重要課題です。
場合によっては、一部取り壊して新規に施工する事もあります。
増築する場合は、面積等を考慮して建築確認が必要な場合は、確認申請を行います。
梁を一体に補強する為構造用合板にてサンドイッチ

給排水設備

給排水管も年数が経つとかなり傷んでいるケ-スがあります。
床下地や天井下地まで剥がせば、おおよその状況は解りますので、状況に応じて交換します。
リフォ-ムでは、かなり多くの方が、水廻りを交換されるので重要なポイントです。
水漏れしていたので、全部交換です。