本堂の柱交換です。 予め、作業場にてある程度加工していますが 実際現場から外してきて、最終の加工を行います。
今日は、現場まで柱を外しに行きます。 僕は行きませんが・・・(*^-^*) 大工さん任せです。
ジャッキで上げておき、作業場で加工後 今週中に持っていき取付する予定です。
作業場ではあらかじめ出来るところは加工しておきました。 あとは、ノミやカンナで仕上げていきます。
ジャッキで上げていくと少しずつ隙間が空いていきます。 あんまり上げすぎると、当たり前に折れちゃうので慎重に作業します。
作業場では、他の現場の加工も行っています。 これは、外部門の加工です。 既存の柱を再利用しての加工です。
川崎市の現場では、古家大工と紺屋大工で本堂・客殿内部の造作中です。
作業場で加工してきた材料を取付けていきます。 紺屋大工は本堂中心の部屋の材料を取付てその後 左官屋さんの下地を造っていきます。
古家大工は客殿と本堂の入り口建具の枠材を設置しています。 改修工事では、元からの材料も有り、多少反りがあったりするため 微調整しながらの取付に手間が掛かります。 でもこの調整が仕上がりに影響するので、とても大切なんですよ。☆彡
古家大工は建具枠の取付け中です。 ノミで微調整しながら取付けていきます。(^_^)
デッドスペ-スも収納にしました。 建具を付ければ完成です。
天井の板も新規に張り替えました。 壁を左官屋さんが仕上げて完成です。
地元の本堂改修現場です。 木下大工と武原大工が作業してます。
小屋組は全て解体して、使用できる箇所のみ残して新規に組上げていきます。 隅木も腐食している箇所があるので、取り外して新規に加工・取付けていく予定です。 この本堂は約300年前に建てられた本堂のため、当時の加工など見れて勉強にもなりますね(^_^)
梁も一部 長年の経過で下がっている部分もあるため、ジャッキで上げて補修します。
隅の木材が下がっているので、ジャッキで上げて補修します。
1箇所に力が掛からないように、3箇所ですこしずつ様子を見ながらの作業です。
小屋梁も腐食している箇所があった為、交換しながらの作業になります。